予習シリーズ

カラーで、写真も多く、楽しく学べます。
できれば「サブノート」を使ってまとめながら学習を進めると、頭に入りやすいと思います。
問題演習が少ないので、「週テ問題集」を併用することをお勧めします。あとは直前期(二学期に入るころ)にコアプラかメモチェを使って知識の整理をして、過去問にチャレンジです!
難を言えば、地理が薄いかなという印象があります。日能研の白地図や、市販のデータ集で補いましょう。


週テスト問題集

予習シリーズや、合格自在を使っている人にお勧めします。知識の導入が済んだあとに問題形式で知識を運用する訓練に効果的。平易でわかりやすいです。同じ問題が何度も出てくるのも定着に役立つでしょう。
間違った事項は内容をもう一度基本テキストなどで確認してから、何度も書いて覚えてしまいましょう。
五上から六上までやったらコアプラスかメモチェでおさらいをすれば十分です。あとは白地図、年号、憲法の主要条文をおさえて、過去問へ。


メモリーチェック(日能研)/ コアプラス(代々木ライブラリー)

両方とも良書です。社会は直前期まで知識のチェックが必要です。それで挙げるとすればやはりこの2冊でしょう。
書かせる問題(漢字指定語句や記述)の多い学校を受ける方(法政中など)にはメモチェのほうを勧めます。難関校で細かい知識のインプットが必要な場合(慶應中等部)などはコアプの方がよいと思われます。ただし、コアプは歴史と公民分野が意外に薄いです。過去問(あるいは日能研の日特やSAPIXの有名中、みくにの銀本)をやりながら「社会ノート」を作って、間違った問題や知らなかった事項、いつも間違えやすい事項をまとめておいて知識の網目を細かくしましょう。
あと、白地図、年号、憲法条文の必須のものを繰り返して覚え込めば知識に関してはほぼO.K。白地図と憲法条文は日能研から良書が出ています。何が必須かは先生のアドバイスを聞きましょう。年号は150もやらせる塾もありますがそんなに要りません。


白地図作業ノート (日能研)

地図の知識問題に関してはほぼこれ一冊で大丈夫です。書き込まないでノートにやるか、コピーを取って、覚えてしまうまで何度も繰り返してやりましょう。逆にいえば必須のものばかりなので、全部答えられるようにしたいものです。  練習の際は、面倒くさがらずになるべく漢字で書きましょう。  巻末には自分で自由に整理して書きこめるページがあるので、テーマを決めて(覚えにくい工業都市、果物の生産地、など)まとめると力がつきます。


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