センター試験

私立が第一志望でセンター利用する場合は科目の選択に留意しましょう。私立の試験に無い科目について、負担の少ないもの、あるいは自分が好きな科目等選択の基準に迷うこともあるかもしれません。試験までの残り時間と他の科目の進捗具合を考慮に入れる必要があるでしょう。
国立が第一志望である場合の、文系の理科や、理系の社会についても同じことが言えるでしょう。他は二次試験とかぶってくる科目が多いので、順番としては、センター対策は2次試験の準備のあと、試験直前でよいでしょう。ただし、マークシートでの解答の形式に戸惑うこともあるかもしれない(特に数学)ので、軽視したら致命傷になります。時間をとって、過去問を解いて準備しましょう。制限時間、時間配分にも注意です。


・センター試験

国公立

私立との違いは記述の力をつけるということ。そのためには知識の暗記だけでは不十分で、事項の本質を本当に理解する必要があるということです。公式を覚えるのではなく、どうしてその公式が成立するのか、公式自体を導けたり、ある歴史的事項知識だけではなく、背景知識との相互関連からどういう歴史的な文脈の中にその事項が位置づけられるのか、など原理的、総合的な知識と思考力が必要です。常に「なぜそうなるのか」ということを意識して学習を進めましょう。教科書の太字の部分以外を理解しようとする努力や、教科書、参考書以外からも積極的に吸収する姿勢が必要ですね。

・東京大学(文系)

私立

志望校によっては多くの知識が要求されます。インプットとアウトプットを繰り返して、正確に知識を吸収し、問題演習を繰り返しましょう。志望校のレベルにあった参考書や予備校を選ぶことも大事です。参考書で自学学習を進める場合には、参考書を使用する効果的な順番があるので留意しましょう。

・早稲田大学 政治経済学部 ・日本大学 法学部 ・慶応大学 文学部
・慶応大学 総合政策学部

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