国語

「日々の国語」「漢字の学習」「ことばの練習帳」など語句をやる量が多いです。特に「こと練」は文法的にも分類が難しいものが問題として載っており、少し負担なのではないかと思います。最近「漢字とことば」にスリム化され、少し量的に楽になったようです。
さて、読解の宿題はおもにW-Basic,「予習シリーズ」、「演習問題集」から出るのですが、前者と後ろの2冊は設問の仕方がかなり違って、特に低学年の生徒にはやりやすさが違ってくるかもしれません。本文が読めない、設問の意図がわからない、どう答えてよいのかわからない、などそれぞれの生徒の問題点に合わせて使い分けると良いですね。
算数は毎回違う分野になるので目新しいのですが、国語は、文章のスタイルが変わるにせよ、いつもいつも選択肢や記述の問題なので、苦手な子にとってはだんだんいやになってくるかもしれませんね。そんなときには、本文だけ寝ころがって読むだけでもいいと思います。口頭で質問してあげると理解しやすくなります。


算数

四谷大塚系の参考書と、W-Basicを中心に、毎回クラスに合わせてきちんと宿題が指示されます。一単元ごとの完成度が高くなり、とても評価できます。四谷大塚系の参考書と、W-Basicを中心に、毎回クラスに合わせてきちんと宿題が指示されます。一単元ごとの完成度が高くなり、とても評価できます。
毎回宿題に出されるW-Basicと演習問題集、計算と一行題は必ず仕上げて、わからない問題はそ回のうちに塾の先生や家庭教師の先生に聞いて解決しておき、その問題を5~6回解き直しておきましょう。
YTは、その子の入塾時期や学習の進捗具合に応じてですが、やはり参加しておいたほうが良いと思います。出来なかった問題はやはりその週のうちにマスターしておきます。
SSやNN、難関プログラムは意欲を高めるための目標設定として非常に有効かと思われますが、入れないから志望校をあきらめる、という判断をする必要はないと思います。
必要に応じて予習シリーズの例題、類題、基本問題、練習問題に戻りながら、週テスト問題集を活用するとよいでしょう。
難を言えば、過去問への取り組みが若干薄いように思われます。過去問は、第一志望のものは何周もする必要はやはりあるので、日にちを逆算して、自分で計画性を持って進めることをお勧めします。
 

理科

サブノート、W-Basic、演習問題集、マスターノートのいずれかが宿題になっています。
授業が終わったあと、予習シリーズの該当箇所をもう一度読み、そこにある要点チェック、あるいは練習問題をやっておきましょう。予習シリーズは図版がきれいで多いので、楽しく活用できると思います。
理科の場合サブノートは効果が薄いような気がするのですがどうでしょうか。空欄が何を埋めたらよいのかわかりづらいような気がします。それよりも、W-Basicや演習問題集の問題を解いたほうが力がつきます。
マスターノートは小問が優れていますね。知識が使えるようになるのに適していると思います。ぜひ活用したいですね。
YTが取れない場合は週テスト問題集を活用しましょう。

夏以降知識の整理をするのには、早稲アカの生徒はメモチェではなくコアプラスが良いと思います。
過去問は、理科の場合は、不得意な分野は銀本などでその分野をピックアップして集中的に解いておく必要がありますよ。

社会

基本的に、サブノノート->W-Basic、となっているようです。社会のサブノートは予習シリーズを見ながら埋めていく作業でその単元が一通り導入されます。W-Basicを何も見ずに埋めてみたあと、間違えたもの、埋まらなかったものを予習シリーズで確認します。
そのあと、演習問題集->週テスト問題集と進めればほぼ十分です。あとはYTの出来なかったものをおさえておきましょう。
6年生の後半には知識の整理として四科のまとめに入ると思います。この時期はやること満載なので、不得意分野だけとり組んでも良いと思います。あとは、時事問題と過去もんをきちんとこなしましょう。
地図や憲法条文が薄くならないように気をつけてください。


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