田中理世の地学 完結! センター地学Ⅰ (旺文社)

地学を勉強していて?と思うときに参照したい参考書は少ないですが、本書はセンター試験に最低限必要な知識と、少ないですが練習問題が載っていて、これ一冊で教科書代わりになるものです。ただ、あまり詳細に述べられてはいないので、読んだだけではわかりにくいところもあるかもしれません。  理科の各科目は、新事項の導入の際にわかりにくい事項を、そこで完全にわかろうとしないで、問題演習を通して理解していくことが大事です。問題演習を怠ると問題が解けません。  どうしてそうなるのか考えながら読んで、理解しにくいところは現象として覚えてしまいながら進んでいくと良いでしょう。

大学入試 山川喜輝の生物Ⅰが面白いほどわかる本 (中経出版)

「生物」の理解のためにわかりやすく書く事項が解説されています。とても読みやすく、平易な説明です。参照しながら学習を進めるととても助けになります。確認のための練習問題も適宜はさまれており、理解を助けます。 これを読みながら、あるいは読み終わったら、センターの演習に入ってよいでしょう。
「生物Ⅱ」もわかりやすくてお勧めです。平易な問題集と合わせて二次対策をしましょう。

岡野の化学をはじめからていねいに (東進ブックス)

化学の初学者向けの導入に適しています。平易な文章でわかりやすく説明されており、学校の化学の教科書と併用して、化学の授業でわからないところを参考にするとよいでしょう。  ところどころに問題演習ものっており、知識の整理になります。この本を用いながら、基礎的な問題集で演習を積んで、センターレベルの基礎を固めるのがまず第一歩でしょう。  理系なら、その後に、さらにもう一段上の問題演習を積む必要があります。「チョイス化学」や「有機化学演習」などが定番です。  全2冊で、「理論化学編」「無機・有機化学編」に分かれます。

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