NEXT STAGE(桐原書店)

 一通りやれば文法事項がほぼ導入されたことになります。高校1年~高校2年の間にPart1~Part3まで一通り終えて、高校3年生になったらもう一周最初から最後まで通して、全部出来るようになったら構文の教科書へいきましょう。  わからない文法事項があればFORESTや厚い文法書(ロイヤル英文法など)を一冊用意して逐次参照するようにしましょう。英文であれば全て文法的な説明ができるようにしておいてください。  文法問題はこれだけでは足りないので後にまだやる必要があります。Part4以降も上位の大学を目指すならすいすいとやってみましょう。発音は常に口に出しましょうね。Part3までの問題の英文も全部声を出して!  CDがついています。流れる英文の意味が取れるように。聞こえづらい部分は何度もリピートしましょう。

基礎英文解釈の技術100 (桐原書店)

英文解釈の基本的な参考書です。これで難しければ「入門英文解釈の技術70」があります。  英文解釈とは文法的に英文の構造が全て説明できて訳出できる、ということです。日本人が複雑な英文を読む場合、文法的に説明することから意味を把握する、ということがどうしても必要かと思います。特に受験英語においては。その弊害もありますが、いったん構文の取り方を飲み込んでおいて、それが意識の下に沈むようになればいいですね。  構文を取る、ということを訓練せずに入試問題に挑戦すると、読めない英文がたくさん出てくるかもしれません。  どうやって文法的に区別するのか、破格の文章(通常のルールから外れている文章)にはどういうルールがあるのか、迷路の中を進むがごときです。じっくり時間をかけて、丁寧に、全文をきちんとノートに書き落としながら、進みましょう。一冊終わったときには、英語の新たな地平に達するはず。


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