ちょっとユニークなんです
いわゆる「KY」といわれることもある子供たちです。
最近ようやく、この種の問題も社会的に認知され、発達障害として、何らかの対策が必要なことが認識されるようになりました。実は代表もアスペルガー症候群といわれたこともあります。
従来はLDとしてひとくくりにされていましたが、発達障害のある人たちの中には非常に秀でた能力のある人もいます。その子に合った人生選択ができるよう、視野を広げると同時に、SST(ソーシャル・スキル・トレーニング)などの社会適応訓練なども利用できるでしょう。
問題は、その生き方の不器用さゆえに対人関係が上手くいかずに心理的に傷ついてしまって元気がなくなる事です。得意なこと、得意な分野を伸ばしていけばよいのですから、あきらめることなく、できることを探していきましょう。訓練された家庭教師ならそのような生徒の特徴を理解し、その能力を伸ばしていくために必要なアドバイスができるでしょう。発達障害の治療は教育が良いと専門家も認識しているようです。大好きな学科に特化して伸ばすこともできるでしょう。
また、こういう特徴を持った人たちを見守る寛容さを社会も持つことが求められていると思います。効率・利益だけ求めていては落ちこぼれてしまう人たちもいきいきと自分らしく生きていけるように、私たちの社会も変化していくことが期待されます。