短期の交換留学や語学留学、長期の企業派遣や個人の正規留学などがあります。語学留学、個人の正規留学は自分で手続きをする必要がありますが、最近は代行してくれる会社があるのでそちらを利用すると簡便です。正規留学の場合TOEFLは必須なのでその対策、およびGREなど各大学・大学院の要求するテストを受けておく必要があります。

TOEFLはlistening, writing, speaking, readingがあり、以前よりも聞いたり話したりするコミュニケーションの力が問われるようになってきています。Listeningのコツですが、「相手の伝えたいこと」その内容をつかむようにしましょう。中身をとらえるのであって、英文がわかるかどうかということに執着するとなかなか難しいです。ディクテーションではないということです。

いずれにせよ強調しておきたい事は、留学の目的を明確にしておくことです。海外で仕事をしたい場合にも、やはりある程度日本での職務経験があって専門性のあるほうがworking visaを取得しやすいようです。

書類の準備や推薦文の書き方、TOEFL、GRE対策など、英語で準備することに不安があれば、留学経験のある家庭教師に相談しながら準備を進めるのも手です。大学・職場に外国の方がいらっしゃれば助けてもらえることも多いと思います。